DevelopersIO 2023 大阪 にて「データを成長に変えるSaaS!MixpanelとBrazeでコミュニケーションをパワーアップや!」というタイトルで登壇しました! #devio2023
こんにちは、アライアンス事業部のまつおかです。
2023年7月19日に開催された DevelopersIO 2023 大阪 にて、「データを成長に変えるSaaS!MixpanelとBrazeでコミュニケーションをパワーアップや!」というタイトルで登壇した際の資料を公開します。
このセッションは同じくアライアンス事業部に所属する 國崎 と一緒に登壇しました。
登壇中にもお伝えしましたが、本セッションタイトルは関西人でない國崎がつけたもので、決して関西人の私からの提案ではないということをご了承ください。
暑い中ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
セッション内容
マーテックSaaS製品として注目度の高いMixpanelとBrazeのご紹介!
これらを使って「データをどのようにビジネスの成長に活用できるか?」オフラインとオンラインの両方で事業を展開する企業をイメージしたデモを交えてお伝えします。
資料
デモ
デモでご覧いただいた内容は以下となります。
Braze
- Liquid
- Liquidというテンプレート言語を使用し、条件によりメッセージを出し分けることができる
- デモでは顧客のメンバーランクにより、プッシュ通知配信する文言を出し分け
- インテリジェントタイミング
- 配信スケジュール設定でインテリジェントタイミングを選択することで、Brazeに蓄積されたデータを元に、ユーザーごとに開封率がいちばん高い時間帯を自動判定してメッセージを配信することが可能
- 配信スケジュール設定でインテリジェントタイミングを選択することで、Brazeに蓄積されたデータを元に、ユーザーごとに開封率がいちばん高い時間帯を自動判定してメッセージを配信することが可能
このあと、配信対象を指定し、
コンバージョンとするイベントを指定し、
配信設定が完了。
mixpanel
- ダッシュボード
- mixpanelにはインサイト、ファネル、フロー、リテンションレポートがあらかじめ用意されている
- mixpanelにはインサイト、ファネル、フロー、リテンションレポートがあらかじめ用意されている
- インサイト分析
- 日別、月別など様々な粒度でユーザーの行動推移やその内訳を見ることができる
- コンバージョン数の推移といった簡単なものから、どの広告キャンペーンがコンバージョンに大きく影響しているかなど、簡単に深掘りすることが可能
- 注文完了イベントの日別の推移を可視化した例
- グラフからイベントを起こしたユーザーの一覧を見ることができ、そこからコホートを作成したり、データをエクスポートすることも可能
-
キャンペーン別に注文完了イベント数を可視化した例
-
ファネル分析
- あるイベントからコンバージョンに至ったユーザーの割合や、離脱するイベントを特定するといった、行動遷移の割合を可視化
-
指定したイベントを完了するまでの日数別の割合も可視化可能
- あるイベントからコンバージョンに至ったユーザーの割合や、離脱するイベントを特定するといった、行動遷移の割合を可視化
-
シグナル分析
- マジックナンバーを可視化することが可能
マジックナンバーとは、あるイベントは一定の期間内に何回以上行うと売上やリピートに繋がるといった成長するため重要な指標となる
- マジックナンバーを可視化することが可能
mixpanel ▶ snowflake ▶ Looker ▶ Braze
- mixpanel
- 購入イベントデータを計測しsnowflakeに連携
- snowflake
- mixpanelから連携されたオンラインデータと、オフライン(店舗)で取得した購入データを結合
- Looker
- snowflakeのオンライン/オフラインデータを可視化
デモでは、オンライン/オフライン合わせて10回以上購入者に絞りBrazeに連携
-
ユーザー情報をBrazeに連携
- snowflakeのオンライン/オフラインデータを可視化
-
Braze
- Lookerから連携されたユーザーを配信対象とし、メッセージ配信
ユーザーのカスタム属性にLookerから連携した文字列が入るので、配信対象の条件としてこの条件を設定
- Lookerから連携されたユーザーを配信対象とし、メッセージ配信
本連携についての詳細はこちらのブログでもご紹介しておりますのでぜひご参照ください。
さいごに
以上、國崎と松岡でお届けしたセッション内容でした。
マーテック製品の mixpanel、Braze はどちらも扱いやすい上に質の良いマーケティング活動を助けてくれるツールですが、さらにMDS製品を加えることでより高度な分析をした結果を施策に活かせるという利点があります。
せっかく取得したデータ、うまくマーケティングに活かしたいですね!